【修学旅行10】平和セレモニー

宣言文を読み上げて宣誓し、折り鶴を捧げました。

折り鶴は平和のシンボルと考えられ、日本の伝統的な文化でありながら今や世界各地で折られています。

折り鶴や千羽鶴が平和を願うシンボルとなった背景には、一人の人生があります。

2歳で被爆し、小学校6年生の時に白血病と診断された佐々木禎子さんは、鶴を千羽折れば病気が治ると聞き、薬の包み紙などで鶴を折り続けました。

その思いもむなしく8か月の闘病生活ののち、昭和30年にお亡くなりになりました。

原爆により、未来や希望が失われた子どもたちのことを考え、平和な未来を願いました。